再考日本の労務管理史―産業社会の実相【対面講座】
研修主催者:神奈川大学
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再考日本の労務管理史―産業社会の実相【対面講座】
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研修詳細
<内容>
伝統的な労務管理論において、日本の労務管理はどのように論じられ、また分析されてきたのでしょうか。それは「原生的形態」(大河内一男)や「原生的労働関係」( 森 五郎)などの概念に基づきつつ、過酷で暗いイメージのもとに語られることが主流であったと言って良いのではないでしょうか。かかる労務管理論の背景には、例えば『職工事情』や『女工哀史』、『日本の下層社会』、あるいは『あゝ野麦峠』のような実証的ないしノンフィクション小説に類する作品が、影響を与えてきたと考えられます。
本講座では、先ず伝統的な労務管理論の概要を概観し、その基本的な論調を確認しておきましょう。次に、その原点となっていると思える前掲の原著に当たって、その内容を検証してみましょう。さらに、日本の枠を離れて、世界的視野に基づいた工業社会の発展過程と労働者の地位の関係について、A. トフラーやA. ガーシェンクロン、A. チャンドラーなどの業績に基づきながら検討してみましょう。これによって、日本の労務管理の歴史的変遷を、世界の工業先進国との比較の中に位置づけることができるようになるはずです。
この際、産業革命の先発国であったイギリスにおける小児労働の実態も紹介しつつ、農業化時代が第二の波と言われる工業化時代に変化するとき、人々の生活にどのような変化が起こっていたのかを観察してみましょう。日本の工場管理と小児や女工たちの労働実態を、欧米と比較してみると、意外な発見があるに違いありません。
F. ハイエクのプロレタリアート論、そして柳田国男の河童伝説における問いかけ、これらをつなぐ因果連鎖の綱を引き出す論理の旅に、是非御一緒いたしましょう。

【講師】
小山 和伸

神奈川大学経済学部教授
東京大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。著書に『技術革新の戦略と組織行動』(白桃書房)、『救国の戦略』(展転社)、『リーダーシップの本質』(白桃書房)、『選択力』(主婦の友社)(日本図書館協会選定図書)などがある。講師は、大学で経済・経営の教育研究に当たる傍ら、スカパーTV(チャンネル桜)で、報道キャスターを務めるなど、幅広い活躍を見せている。


受講料:9,000
開催日時
2022年11月19日(土曜日) ~ 2022年12月17日(土曜日) 全1コース 各全5日間
研修開催日程・時間等
2022年11月19日(土)13:00~14:30
2022年11月26日(土)13:00~14:30
2022年12月  3日(土)13:00~14:30
2022年12月10日(土)13:00~14:30
2022年12月17日(土)13:00~14:30
研修会場

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター<KUポートスクエア>

横浜市西区みなとみらい 4-5-3(みなとみらいキャンパス内2階)

【最寄り駅】
■みなとみらい線 みなとみらい駅下車 徒歩約6分
■みなとみらい線 新高島駅下車 徒歩約4分
■JR・横浜市営地下鉄 桜木町駅下車 徒歩約12分

◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更または中止とする場合がございます。
申込締切
2022年11月05日(土曜日) 必着 (先着順)
申込締切詳細
定員 40名
2022年11月5日(土) 
※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
申込み問合せ先 (研修主催者)

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター<KUポートスクエア>

横浜市西区みなとみらい 4-5-3(みなとみらいキャンパス内2階)
TEL:045-682-5553(KUポートスクエア)
        045-664-3710(大学代表)

事務取扱時間:月~日曜日 9~17時
休館日:祝日・大学所定の休日
※講座の開講状況によって、変動する場合があります。
募集状況
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