2022年度後期連続講演会 1923年関東大震災から100年-横浜・神奈川における被災と復興【ライブ配信(録画あり)】
研修主催者:神奈川大学
研修詳細
<内容>
2011 年3 月11 日の東日本大震災を機に始まった、本学の市民向けの大規模災害に関する特別講演会(前期)連続講演会(後期)は、2022 年度前期まで続けて通算約80 回以上となった。
2023 年で1923 年9 月1 日に発生した大正関東地震(関東大震災)から100 年を迎える。2021 年度後期連続講演会では、関東大震災全般に関する講演として「復興百年史 現代に生きる関東大震災」(武村雅之教授・名古屋大学)と「関東地域における巨大地震・津波の履歴」(宍倉正展氏・産業技術総合研究所)を開催した。それらの講演を受けて2022 年度前期特別講演会では北原糸子先生(元立命館大学教授)の「映像を通して考える大正関東地震(関東大震災)の実像-関東大震災における東京・横浜の被災とその後の復興事業を考える」を実施した。
北原先生の講演では、本所被服廠跡の火災などによって多数の犠牲者が出た東京市の惨状以上に、神奈川県、なかでも横浜で深刻な人的、物的な被害が発生していたことが詳しく報告された。横浜市の死者・行方不明者数は約26,600 人であり、関東大震災の犠牲者の25.3% の割合であった。当時の横浜市域は現在の8.5%、人口は45 万人であったので、その狭い範囲内で多くの火災が発生し、甚大な犠牲者が出たことが分かる。
東京と横浜の関東大震災での被害や被災後の復旧・復興の違いは顕著なものであった。横浜の関東大震災には、・震源に近く震度7、・市域全体が倒壊・焼失、・情報の途絶⇒救済の遅れ、・救援に港湾環境を活用、・大阪など関西力による救援大、・朝鮮人問題の発生と拡散、・貿易港再生へ市民の一体感、・「復興会」の果たした役割、などが特徴としてあげられる。
そこで、関東大震災100 年を考える後期連続講演会では、横浜・神奈川の関東大震災に焦点を当てて、関東大震災時の神奈川・横浜の気象、神奈川県で多発した土砂災害の実態、横浜市内の被災状況と復興事業、復興事業と復興住宅などについて検討し、そして関東大震災から東日本大震災など21 世紀の自然災害からの復興を展望することを課題とする。
神奈川大学では、今後も地域に立脚した大学としての役割を果たしていくことが重要であると考えている。これまで10 年以上の活動を踏まえて大学の社会貢献を一層進めていく上で、分野横断的な協力と知見の体系化による防災・危機管理体制の構築を進めるとともに、市民の防災意識を高めるための講演会やシンポジウムを今後も継続して問題提起を行っていく予定である。

【講師】
吉田 律人
横浜都市発展記念館

相原 延光
元神奈川県立高等学校教諭、東京工芸大学非常勤講師

井上 公夫
一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構

内田 青蔵
神奈川大学建築学部教授

北原 糸子
元立命館大学歴史都市防災センター教授

受講料:無料

開催日時
2022年11月05日(土曜日) ~ 2022年12月10日(土曜日) 全1コース 各全5日間
研修開催日程・時間等
2022年11月  5日(土) 14:00~16:00
2022年11月12日(土) 14:00~16:00
2022年11月19日(土) 14:00~16:00
2022年12月  3日(土) 14:00~16:00
2022年12月10日(土) 14:00~16:00
研修会場

こちらの講座はオンライン講座です。

「ライブ配信」では、ビデオ会議ツール「Zoom」を使用しリアルタイムで授業を配信します。
※講座は録画し、終了後に動画配信します。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴出来なくなります。

申込締切
2022年10月22日(土曜日) 必着 (先着順)
申込締切詳細
定員 なし
2022年10月22日(土)
申込み問合せ先 (研修主催者)

神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター<KUポートスクエア>

横浜市西区みなとみらい 4-5-3(みなとみらいキャンパス内2階)
TEL:045-682-5553(KUポートスクエア)
        045-664-3710(大学代表)

事務取扱時間:月~日曜日 9~17時
休館日:祝日・大学所定の休日
※講座の開講状況によって、変動する場合があります。
募集状況
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